自然葬にあるデメリット

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自然葬という方法は死後、自然に還りたいと願う人の願いをかなえる新たな葬儀の方法として認識されるようになりました。



「死後は自然に還りたい」として願う人は決して少なくなく、その人の願いをかなえることが出来るということで言えば非常に大きなメリットがあるでしょう。


しかしだからと言って、自然葬にデメリットが無いのかと言われればそうではありません。



では自然葬にあるデメリットとしてはどういったものがあるのかというと、やはり最初に考えておかなくてはならないデメリットとなるのが「遺骨の回収が出来ない」ということです。
自然葬の方法にもよりますが、骨壷などに遺骨を納めずに弔う以上、遺骨は自然に分解されていくことになります。



完全に分解されるまでには何年もかかりますが、分解されてしまった遺骨を回収することは非常に困難になります。
そのため別の墓地に遺骨を移したいと考えてもそれが出来ないケースが非常に多くなりますから、この点は後悔しないように事前から考えておく必要があるのです。



次にデメリットとなるのが「遺族の感情」です。


墓地の位置などを選定する人は選んだ際に色々なことを考えて決断することになりますが、しかしだからと言って別の遺族が同じように考えるかはわかりません。



状況によっては他の遺族が「自然葬はしてほしくなかった」というように言ってトラブルが引き起こされることもありますから、事前にしっかりと説明しておく必要があるでしょう。



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